【縁は偶然が生む最大の恵み】②目標は「できる限りお家で過ごす。ギリギリまでお家にいたい。」
今週のお題「運動不足」
ある中国ドラマからの引用
「縁は偶然が生む最大の恵み」
このセリフを聞いて
ある女性のこと思いました。
キラウエア火山 行きたいって言ってたな〜
「人は存在し続けると思うのです」
私達がそう思い合った言葉の1つであり、私が文章を残す理由でもあります。
その女性は
私の文章を読んでくださった偶然のご縁で出逢い
緩和の目的で看護師が行うマッサージ
Lomi lomi(ハワイの伝統医療と看護)の施術を
2年間うけられていました。
彼女はご自身の人生の時間が
長くはないことを知っていました。
ただ
その時間は決して
悲しいだけの時間ではなくて
目標があったり、楽しみを見つけたり
沢山の生活の工夫や
沢山の準備をしたこと
周囲の人への思いや感謝の気持ちの残し方
その時間の中には沢山の物語がありました。
感情が回復する日もあれば
揺れる日もあったり
心ない言葉に傷ついた時のお話もお聞きする日もありました。
今日のテーマは
前回の投稿の続編
【縁は偶然が生む最大の恵み】②目標は「できる限りお家で過ごす。ギリギリまでお家にいたい。」
医療者は患者さんに対して
これからどこで過ごしたいのか
誰と一緒にいたいのか
どんな事をしたいのかなど目標をお聞きしたり
一緒に考えたりしつつ
今後の生活に向けて、人生の最後の時まで
できる限り希望が叶うよう支援しています。
私のLomi lomi(ハワイの伝統医療と看護)も
できる限り希望が叶うように一緒に考えていく
そんな施術空間です。
「できる限りお家で過ごしたいと思うんです。ギリギリまでお家にいたいなぁ。」
46歳の私「なるほど。良いですね♪」
彼女は50歳代前半
マンションにお一人で暮らしていました。
出逢った当時は、十分にそのお力がありました。
「自分の足で最後まで歩きたい」
誰もが望む姿ですよね。私もそう願っています。
現在の体力を維持するために
お買い物や通院の15分歩くことにする
疲れたり荷物が重い時はタクシーに乗りましょう
風邪をひかないように〜
いつも
一緒に考えて実践します。
うまくできたことや
疲れた時はタクシーに乗ることも
楽しくお話します♪
いいですね〜
それはスゴイ!
自宅から15分 月2-3回
歩いて私のサロンに来てくださっていました。
笑顔でお会いするたびに、今日も元気で良かったと心から安心します。
そして
お会いしてから1年半
治療しながら病気の進行を抑えつつ
ご希望通りにご自宅過ごす事ができました。
*⁎ˇ◡ˇ⁎✩*⋆✩⃛⁎
お一人で過ごす事が難しくなった後は、緩和ケア病棟で過ごす事を選択されたようです。
*⁎ˇ◡ˇ⁎✩*⋆✩⃛⁎
私の運動不足
不足を言うとキリがないのですが
今更ですが人生を楽しむために
生活の中で身体を動かすことを増やそうと思っています。
名もないエクササイズを続ける事と
いつもより少し歩くことからかなぁ
【縁は偶然が生む最大の恵み】①最後のLINE
今週のお題「好きなおやつ」
*⁎ˇ◡ˇ⁎✩*⋆✩⃛⁎
ある中国ドラマで
「縁は偶然が生むの最大の恵み」
そう主人公の女性が言います
そのセリフに、ふと立ち止まる
その時、ある人を思い浮かべました。
*⁎ˇ◡ˇ⁎✩*⋆✩⃛⁎
平成30年
最後のLINE
「調子が悪くて返信が遅くなりました。」
その方とは
人生の最終段階において
緩和の目的で
看護師のマッサージを選択していただき出逢うことになりました。
*⁎ˇ◡ˇ⁎✩*⋆✩⃛⁎
「急激に病気が進行して、お家で過ごすことが難しくなりました」
「色々あって(病気以外のこと)心が乱れています」
最後の半年くらいは
笑顔だけではない
私を配慮してくださりつつも
最後の時間を感じる様な
心の内を吐露されつつ
まだ続く気がするのですが
私達もお互い別れの準備をしていました。
*⁎ˇ◡ˇ⁎✩*⋆✩⃛⁎
始まりは
偶然に私の文章をみていただき
Lomi lomi(ハワイの伝統医療に基づくnursing massage)を通して出逢いました。
文章がご縁でしたので
ご自身の病気を含めた様々な事について
私の考えを書くことを
快く承諾してくださり
私の取り組みについても心から応援していただきました。
ですが
その時は
とても書けませんでした。
もちろん
個人情報も気になりましたが
それ以上に
書くことは
私はその方の死を頭で受け入れて
文章でもまた受け入れなければなりません。
*⁎ˇ◡ˇ⁎✩*⋆✩⃛⁎
最後のLINEをいただいた後
私の2通のメッセージに既読がつきました。
既読機能
こんな風に使うんだな(。-_-。)
悲しいけど、既読の度に少しホッとします
その3ヵ月後に亡くなった事を、しばらくしてから知りました。
最後のLINEから
1年半が経ちました。
「人は存在し続けるのではないかと思うのです」
私が静かに伝えた言葉を強く強く思い出します
やっと最近
存在し続けるご縁ある方達に
文章を通して
お会いできたらと思い始めました꒰ღ˘◡˘ற꒱
【縁は偶然が生む最大の恵み】
*⁎ˇ◡ˇ⁎✩*⋆✩⃛⁎
そして
今週のお題「好きなおやつ」
父は
バタークリームのケーキが好きです
バタークリームのケーキ探す事に苦労しますネ
元気な父とのご縁にも恵まれました。
【ブログのこと】①書けない日々
今週のお題「好きなおやつ」
【ブログのこと】①書けない日々
blogを始めて1年半
ゲーム感覚「お題遊び」で投稿してきました。
ルールは
①お題に関連している
②自分のblogテーマ「人生は自由研究」日本とハワイの医療を学ぶナースのブログに合っている
すぐに
「あれっ書けない!」
という日が訪れました。
3ヶ月書けない日もあります
書けても自分のルールに囚われてblogをかく為に
行動したり(振り返るとそれも悪くないのですが)
考えてぐちゃぐちゃになる日もあり
一方
関心のない「お題」であれば書かない選択もします
面倒くさい日や、すっかり忘れている日もあります。
blog開設1年半が経ち
9月末から
突然閃いたブログを追加して書いています。
そして今日もまた
3種類目のブログ名が閃き「お題遊び」しています。
https://kimie.hatenadiary.com/
他2つも「お題遊び」は続けつつ
少しづつ好きを貯蓄して
blogごと育てられるといいなと思っています。
書く時間を超えて
新しい世界が観えてきます。
blogを増やす事で気づいた事は
◯私が書けなかった理由は
医療以外の好きがあるのに、テーマに囚われて医療ばかりに目が向きがちなこと
◯好きを貯蓄すると新しい世界が観えること
◯この「人生は自由研究」日本とハワイの医療を学ぶナースのブログが、スッキリしそうな予感
◯それでも、書けない日もあるかな
🌲80歳の私へ
今日は
1年半のぐちゃぐちゃが少しスッキリしました。
今日もまた
心から楽しむことをトレーニング中です。
◯ハワイ島のおやつ リリコイ
甘酸っぱい
【イタリア🇮🇹ベルガモ/チッタ.バッサ】3時のおやつ
今週のお題「好きなおやつ」
今日の
blog時間
読書時間
思い出時間
本日のテーマは久しぶりにイタリアの旅を振り返り
【イタリア🇮🇹ベルガモ/チッタ.バッサ】3時のおやつ
令和1年 チッタ.バッサの町で購入
イタリア🇮🇹伝統菓子って説明されたと記憶していて
甘酸っぱいレモンクリーム🍋🍋🍋が入っています。
50歳の私「これはカンノーロなのかな?」
その時は
歴史的建造物や教会の鐘の音の中で
初めての味を堪能していました。
お菓子を買ったのは
チッタ.アルタの麓の町
チッタ.バッサ
毎日
テクテクテクテク歩きました
テクテクテクテク
テクテクテクテク
チャオ〜♪
小さなテイクアウトのお店
テーブルも置いてあって連日私はそこに座って
エスプレッソを飲んで
お店の人やお客さんと
ちょっとだけおしゃべりするのが好きでした。
チャオ〜♪地元の人たちはお惣菜をテイクアウト
3時のおやつ
アランチーニとエスプレッソ
🌲80歳の私へ
令和1年
北海道からドバイ経由イタリア、マルペンサ国際空港まで約16時間。
乗り換え時間が短く、到着時間の遅れも重なって
ドバイ空港の果てしない広さの中ダッシュすることもありました。
30年後
移動時間は大きく短縮されて
イタリアまではもっと早く辿り着ける事でしょう。お金はかかるのかなぁ?
地球のあちらこちらの土地を
テクテクテクテク歩く日
私のお膝が元気であるか、チタンの力を借りているかわかりませんが
行きたい場所に進める私でありたい。
【おじいちゃん、おばあちゃんから伝えられたこと】⑥読書習慣
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
本日到着
◯ゆるくても続く知の整理術 著者phaさん
勉強をする際に大事だと考えている1つに
習慣の力を挙げていました。
50歳の私「ふむふむ」
更に読み進めるとphaさんは
「門前の小僧スタイル」
を目指していると記されていました。
50歳の私「なるほど!」
門前の小僧スタイル
つまり、門前の小僧習わぬ経を読む
習慣や生活の中で自然と習得するスタイル
50年生きていると
まあまあ、このスタイルの積み重ねかもしれません。
そして本日のテーマ
【おじいちゃん、おばあちゃんから伝えられたこと】⑥読書習慣
本を買う担当は両親
本を読む担当はおじいちゃん
本を読んでもらうのは弟
私は
きれいに整った本棚が好きでした。背表紙も好きでした。
自分で買った本しか読まないけれど。
弟はおじいちゃんのお膝に座って、毎日本を読んでもらう人
2人の仲良しの姿が好きな私
本を読まない私でしたが
門前の小僧は
ぬり絵をしながらもおじいちゃんが本を読む声を聞いていました。毎日。
昭和のぬり絵 メルカリで購入
この習慣が
読書習慣の始まりだったかもしれません。
🌲80歳の私へ
読書習慣もあるし読書も好き
本を買えるだけ働くこともできる
読み続けるためには目の力かな
今はまだ日中は快適ですが
夜の読書灯LEDライトは
よく見えるけど目の刺激が強い気がする
30年後も太陽の光で
本を読めたら幸せかな
ハワイ島
【おじいちゃん、おばあちゃんから伝えられたこと】⑤トマトは畑の温度のままがいい
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
今日の
blog時間
読書時間
赤で始まる朝
*⁎ˇ◡ˇ⁎✩*⋆✩⃛⁎
準備も整い、明日から私も
感染症社会と向き合う日々になります。
この激動の時代を
患者さんや家族、そして地域の人々がどう乗り越えたのか
看護師や医療従事者はどう学び続け工夫したのか
世界はどう変化したのか
10年後なのか20年後なのか
令和2年の物語を綴る日がきて振り返り
みんなで乗り越えた歴史となるでしょうか。
*⁎ˇ◡ˇ⁎✩*⋆✩⃛⁎
本日のテーマも
連日のシリーズで閃きました
【おじいちゃん、おばあちゃんから伝えられたこと】⑤トマトは畑の温度のままがいい
私のおばあちゃんは
マイビニルハウスや畑を持っていました。
家業が農家でもあり
野菜作りは得意だったと思います。
おばあちゃんのお家には定期的に遊びに行ってたと思います。
到着すると、まずハウスに行って
おばあちゃんを探します。
おばあちゃん「ほれ、たくさん食べなさい」
もぎたてトマトをもらいます。
子供の私「どうも〜」
本当はスイカが食べたかったけれど
ハウスの中ではトマトを食べました。
土を軽くほろう程度で
洗いもせずに
子供の私「ムシャムシャムシャムシャ」
そして
おばあちゃんのお家では
お砂糖をトマトのかけて食べる習慣があって
けっこう美味しい。
現在の私
道の駅や地域の農家さんのお野菜を買うか
Oisixクール便で購入します。
とってもフルーツ感があって美味しいです。
北海道 深川市(フカガワシ)産
砂糖はかけません。
ただ
お店で出るトマトのシロップ煮は懐かしさを感じ、美味しくいただきます。
しかししかし
私が好きなのは
畑の温度のままのトマトが好きです。
昨日仁木町の農家(主にサクランボや葡萄農家さん)で働くお客様から
二木町産のでミニトマトをいただきました。
そのお客様は
仁木の味、そして仁木魂に溢れる農家さんに惚れ込んで、とうとう働きに行くようになりました。
北海道 仁木町産 ミニトマト
50歳の私「畑の温度のままのトマト🍅🍅🍅」
めったにであえません。
食感かな〜香りかな〜
噛んだ音も、じわーっとお口の中で広がる感覚と味なのか
うまく表現できませんが
それは
おばあちゃんの畑で感じた温度
更に
私のバジルとミニトマトの記念すべき融合
トマトソースをいただきました。
天才主婦 ◯◯さん作(私のクライアントさんのお一人)
🌲80歳の私へ
トマトを巡る人生もいいね〜
イタリア🇮🇹ベルガモ🇮🇹産 トマト
【おじいちゃん、おばあちゃんかえら伝えられた事】④平成4年 新人看護師の救世主
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
今日の
blog時間
読書時間
過去の写真をみる時間
ミラノ
去年の秋はイタリア🇮🇹に旅をしました
それはそれは beautiful days💕
海外旅行2-3年後に行けたら〜って考えています。
と
感染症社会のうつうつした感情から
少し回復してきたようです。
今は北海道で
beautiful days💕
*⁎ˇ◡ˇ⁎✩*⋆✩⃛⁎
今日のテーマ
時は30年前
【おじいちゃん、おばあちゃんかえら伝えられた事】④平成4年 新人看護師の救世主
平成4年
約30年前に
誰もが体験する
新人看護師としての1年目を私も体験しています。
午前のメインイベントである
点滴
トントン(ドアの端をノックする)
20歳新人看護師の私「ししし失礼します。〇〇さん点滴です。」
言葉まで震え
人生の大大大先輩である
患者さんの側で
再び点滴の準備が始まります
患者さん「思いきってやってごらん。」
20歳新人看護師の私「すみません」
50歳現在の私「先に謝るのね。」
失敗すると患者さんは辛いのですから
絶対に絶対にうまくいきたいのです
不器用でもないけれど
手が本当に震えます。
失敗を恐れると震えは止まりません。
目をつぶって
静かに腕を差し出してくれた患者さん
30年後の現在でも、お名前とお顔を記憶しています。
私の緊張への配慮
そして、
私の看護技術への恐怖(*≧艸≦)もあるでしょう。
患者さん「ありがとう」
うまくいった日も、失敗してしまった日も
優しい言葉をかけてくれました。
「もっと頑張ろう、もっと上手くなりたい」
と、自然に誓うことができるのです。
患者さんが呼吸の苦しい日は
心から背中をさすって良くなって欲しいと願いました。
もっとアセスメントできたら
効果的な援助もあったかもしれませんが
看護師1年生の私は背中をさすりました。
看護師は患者さんによって成長させていただき
看護師の成長は、患者さんの助けとなり
それを50歳の現在も今後も
繰り返していくように感じます。
患者さんは師の1人
患者さんの言葉は
優しい時も厳しい時も心に刻まれます。
救世主である患者さんに
優しさや思いやりを学び
看護師として成長した一場面でした。
今日は
数えきれない多くの患者さんに
30年分の感謝を込めて
文章を書かせていただきました。
🌲80歳の私へ
30年後、
看護師の援助はどう変化しているのでしょうか。
私はロボットも援助者の1人と考えています。
人間である看護師の体力の限界など
様々な現在の課題が
緩和されているかもしれませんね。
そんな人工知能時代
緊張しながらも
一生懸命援助する新人看護師の元気な姿によって
笑ったり癒されたりと、沈みがちな患者さんの感情が回復するといいなと思っています。
30年後
人間の皮膚に似て柔らかいであろうロボットの手を借りながら
体温を感じる生身の看護師がもつ
感情ある援助が伝わるといいなと思うのです。
꒰ღ˘◡˘ற꒱