「人生は自由研究」日本とハワイの医療を学ぶ ナースのブログ(Kimie Kameda)

ハワイ島でLomi lomi(ハワイ伝統医療)を学び7年目になります。手を使い身体を観察する様々な術を学び、その技は看護でもあると気づきました。ハワイでの学びを生かし病院の外にある看護師のお仕事(セラピスト、教育、教育旅行の帯同)に挑戦し人生丸ごと自由研究中です。

【おじいちゃん、おばあちゃんかえら伝えられた事】①愛情

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

 

今週から再開したお仕事が忙しくなり

朝のblog時間がありません(*≧艸≦)

けれど

毎日のペースを崩さず過ごしたいですね。

f:id:kimiekameda:20200918194845j:imageカカオと豆腐とハチミツのタルト(なおみシェフ作)

 

今週は

 

私の

おじいちゃんやおばあちゃん

そして、お仕事がら

沢山の高齢の方たちにお会いする機会があり

沢山語っていただいたり伝えられた事があります

その一部を紹介できたらと考えました。

 

テーマは

【おじいちゃん、おばあちゃんかえら伝えられた事】①愛情

 

◯愛情

 

私が小学生だった頃

昭和50年代

ある年、

30歳くらいだった母はお仕事が忙しくて

私のお誕生日を忘れてしまいました。

 

お仕事から帰って来た母が

急いで準備してくれた

いつもより少し贅沢な食事

私は

なぜだか悲しくて泣きながら食べました。

 

おじいちゃんは

しょんぼりしている私のために

タクシーで往復して

苺のホールケーキを買ってきてくれたのに

私はそれでも悲しくて

その日ケーキを食べられませんでした。

 

50歳の私「あの時お礼を言えなかった自分にすごく後悔する(இ﹏இ`。)」

 

その日

本当に悲しかったのは

一生懸命働いた後

休む事なく食事の支度を頑張った母と

報われなかったおじいちゃんだった。

 

私にとって

豪華な外食をした誕生日よりも

私をなんとか喜ばせたいと思って準備してくれた

母の料理と

おじいちゃんのケーキ

今になって感じる

心に残る愛情の記憶の1つです。

 

おじいちゃんは亡くなってしまいました。

 

70歳の母は今もなお

私のためにクール宅急便でおかずを送ってくれます。

お誕生日の朝には毎年欠かさずメールをくれます。

子供の頃と変わらずに愛情を感じます

ありがたいですね꒰ღ˘◡˘ற꒱

 

 

🌲80歳の私へ

この先30年

ありがたい気持ちの時は

お礼を伝えながら生きていこうと思うよ

꒰ღ˘◡˘ற꒱