【おじいちゃん、おばあちゃんかえら伝えられた事】④平成4年 新人看護師の救世主
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
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ミラノ
去年の秋はイタリア🇮🇹に旅をしました
それはそれは beautiful days💕
海外旅行2-3年後に行けたら〜って考えています。
と
感染症社会のうつうつした感情から
少し回復してきたようです。
今は北海道で
beautiful days💕
*⁎ˇ◡ˇ⁎✩*⋆✩⃛⁎
今日のテーマ
時は30年前
【おじいちゃん、おばあちゃんかえら伝えられた事】④平成4年 新人看護師の救世主
平成4年
約30年前に
誰もが体験する
新人看護師としての1年目を私も体験しています。
午前のメインイベントである
点滴
トントン(ドアの端をノックする)
20歳新人看護師の私「ししし失礼します。〇〇さん点滴です。」
言葉まで震え
人生の大大大先輩である
患者さんの側で
再び点滴の準備が始まります
患者さん「思いきってやってごらん。」
20歳新人看護師の私「すみません」
50歳現在の私「先に謝るのね。」
失敗すると患者さんは辛いのですから
絶対に絶対にうまくいきたいのです
不器用でもないけれど
手が本当に震えます。
失敗を恐れると震えは止まりません。
目をつぶって
静かに腕を差し出してくれた患者さん
30年後の現在でも、お名前とお顔を記憶しています。
私の緊張への配慮
そして、
私の看護技術への恐怖(*≧艸≦)もあるでしょう。
患者さん「ありがとう」
うまくいった日も、失敗してしまった日も
優しい言葉をかけてくれました。
「もっと頑張ろう、もっと上手くなりたい」
と、自然に誓うことができるのです。
患者さんが呼吸の苦しい日は
心から背中をさすって良くなって欲しいと願いました。
もっとアセスメントできたら
効果的な援助もあったかもしれませんが
看護師1年生の私は背中をさすりました。
看護師は患者さんによって成長させていただき
看護師の成長は、患者さんの助けとなり
それを50歳の現在も今後も
繰り返していくように感じます。
患者さんは師の1人
患者さんの言葉は
優しい時も厳しい時も心に刻まれます。
救世主である患者さんに
優しさや思いやりを学び
看護師として成長した一場面でした。
今日は
数えきれない多くの患者さんに
30年分の感謝を込めて
文章を書かせていただきました。
🌲80歳の私へ
30年後、
看護師の援助はどう変化しているのでしょうか。
私はロボットも援助者の1人と考えています。
人間である看護師の体力の限界など
様々な現在の課題が
緩和されているかもしれませんね。
そんな人工知能時代
緊張しながらも
一生懸命援助する新人看護師の元気な姿によって
笑ったり癒されたりと、沈みがちな患者さんの感情が回復するといいなと思っています。
30年後
人間の皮膚に似て柔らかいであろうロボットの手を借りながら
体温を感じる生身の看護師がもつ
感情ある援助が伝わるといいなと思うのです。
꒰ღ˘◡˘ற꒱