「人生は自由研究」日本とハワイの医療を学ぶ ナースのブログ(Kimie Kameda)

ハワイ島でLomi lomi(ハワイ伝統医療)を学び7年目になります。手を使い身体を観察する様々な術を学び、その技は看護でもあると気づきました。ハワイでの学びを生かし病院の外にある看護師のお仕事(セラピスト、教育、教育旅行の帯同)に挑戦し人生丸ごと自由研究中です。

【50歳、美への思い〜徒然なるままに〜30年後の私へ】⑤平成30年 北海道胆東部地震 北海道札幌市

今週のお題「もしもの備え」

 

今日の

blog時間

読書時間

 

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(函館夏井珈琲 グァテマラエクセルマウンテン☕️)

今日のテーマは

 

【50歳、美への思い〜徒然なるままに〜30年後の私へ】⑤平成30年 北海道胆東部地震 北海道札幌市

 

前回のblog

東日本大震災の話題で終わりました。

被災された方が

どの様に過ごされているのか考えた時に

 

災害を語るに時は、とても慎重になるなと思います。

慎重に考えて2日目

 

北海道札幌市に住む

私の体験と備え

について語りたいと思いました。

 

まさに2年前の

あと数時間後

北海道胆振東部地震
2018年(平成30年)9月6日3時7分

北海道胆振地方中東部を震源にM6.7、最大震度7の大地震が発生しました。

 

ガタン!とも

ドン!とも

いえない大きな音と

 

その前に体験した事のない

建物ごと揺れているとハッキリわかる揺れと緊張を

ベッドの上で感じました。

 

そして

お家が壊れるかもという感覚と恐怖

 

揺れがやっとおさまって

廊下の電気をつけたその瞬間

全ての明かりは消えて停電が始まりました。

 

同時か直後か直前か

 

ガタガタガタ!

ガッシャーン!

たぶん沢山の食器が割れて

食器が落ちきるまで音が止まりません。

 

台所が

どのくらいめちゃくちゃになっているか

確認したくても

怪我をするといけないので

ベッドに戻りました。

 

50歳の私「あの時は、電池式の電気があるとよかったかな」

 

災害後に

伯母が買ってくれました。

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◯押すと点灯します。単3電池4個使用

 

50歳の私「どうして携帯のライト使わなかったのかな〜慌てていたのか。」

 

iPhoneの充電は充分でした。

iPadもあったのでiPadを先に使用して

iPhoneの充電量を維持しました。

 

地震直後

お付き合いのあるシンガポールの会社の方

道外のお友達

お客様から

 

驚かれて連絡をいただき

さらに

リアルタイムで地震の情報もいただきました。

 

停電なので、情報が遮断されて

震度だとか被害だとか

まるでわからず

慌てているのでGoogleでうまく検索できず諦めました。

 

いただいた優しいメールに

安心して平常心になり

生命の危機とも感じたこの瞬間

孤独ではなくて救われました。

 

窓の外は

真っ暗になり

車の通る音がゆっくり聞こえていました。

緊急車両のサイレンも聞こえた気がします。

 

度重なる

想定外の余震の多さと長さに怖かったけれど

羽布団2枚掛けて(私なりの倒壊への備え)

明るくなるまで寝ることにしました。

 

これから長期戦になるのか

何が起こるかわからないけれど

まずは

休息をとる。

 

北海道は各地で

停電や断水が続きました。

長い地域で3日間位だったと記憶しています。

 

看護師同士で

あると良いものを振り返ったことがきっかけで

後日買ったものは

◯赤ちゃんのお尻ふき、流せるタイプ

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(今使うには流せなければ不便です)

 

私のお家は

断水になりませんでしたが停電でした。

 

高層マンションなど

モーターの電力が止まり水を汲み上げられず

トイレもシャワーも使えない場所や地域もありました。

こんな時こそ清潔でいたいのに

(*≧艸≦)

お尻ふき

お尻も身体も拭くことができますね。

 

◯お水

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(現在24本✖️4箱。今回間違えて買い過ぎました)

 

私の地域は

その日の夕方電気が復旧しましたが

その後

本当に必要な人に電気が届くように地域ぐるみで節電しました。

災害中、

いつもより協力し合って美しい場面も沢山ありました。

 

朝日とともに目覚め

日が沈むと寂しいけれど寝る支度をする。

 

50歳の私「これまでも駒ヶ岳噴火を体験し、その都度、避難準備をして眠りました。必要なものや便利グッズ最近は沢山あります。

ただ、体験した事を振り返ると

知恵や工夫、そして優しさ

は備えの1つ。荷物にならず無限です。」

 

🌲80歳の私へ

災害はこの先も

あるかもしれないですね。

時に

諦めてしまうこともあるかもしれない。

 

ただ

救急隊がもし来てくれたら

その時は

諦めず頑張って逃げてほしいと思います。

 

救助隊の方たちが困らない様に

可能なら

自分の足で頑張って逃げて欲しいと思います。

 

50歳の私「太らない様にしなきゃ」